『Cyberpunk 2077』が最初に発売された当時、深刻なバグやパフォーマンス問題で大きな話題となりました。多くの環境では処理しきれないほど、技術的に野心的すぎる作品だったと言えるでしょう。
しかし、CD PROJEKT REDによる長年にわたる継続的なアップデートと最適化を経て、『Cyberpunk 2077: Phantom Liberty』は見違えるほど完成度の高い作品へと進化しました。
現在では、超ハイエンドなPCを必要とすることはありません。ミドルレンジの環境でも安定して動作しながら、美麗なビジュアルをしっかりと維持しており、まさに“次世代RPG”として本来あるべき姿を実現しています。
本記事では、『Phantom Liberty』に完全対応した、最新かつ実践的なグラフィック最適化ガイドをお届けします。ナイトシティを初めて訪れる方はもちろん、久しぶりに戻ってきた方にも、画質とパフォーマンスの最適なバランスを見つける手助けとなるはずです。本作を最高の状態で楽しむために、ぜひ参考にしてください。
グラフィック比較
▲スライダーを左右に動かすことが可能です
パフォーマンス比較
| Preset | 平均 | 1% Low | Gain |
|---|---|---|---|
| ウルトラ | 50 | 37 | 0% |
| 高設定 | 62 | 45 | +24% |
| 最適 | 72 | 49 | +44% |
| 中設定 | 75 | 53 | +50% |
| 低設定 | 93 | 59 | +86% |
BENCHMARK(ベンチマーク)
- Version
- 2.31
- BENCHMARK(ベンチマーク)
- In-house benchmark
- Test date
- 2026-01-16
TEST RIG(テスト環境)
- CPU
- Ryzen 5 7600
- GPU
- RTX 3060
- RAM
- 32GB DDR5-6000
- Storage
- Gen4 NVMe SSD
- OS
- Windows 11
- Driver
- 591.59
現在、人気No.1のGPUであるRTX 3060を使用したベンチマークでは、1080p解像度においても、中画質設定以下でなければ60fpsを安定して維持するのは難しいという結果になりました。一方で、本記事で紹介する最適画質設定を適用した場合、平均72fpsを達成し、負荷の高いシーンでも60fpsを下回りにくいことが確認できます。
グラフィック品質の変化として最も影響が大きいのは、体積効果やスクリーンスペースリフレクションですが、いずれも視覚的な品質を大きく損なうものではありません。ウルトラ設定と最適画質を比較しても、サイドバイサイドで見比べない限り違いを判別するのは困難です。本作では、見た目のクオリティをほぼ維持したまま、約50%近いパフォーマンス向上を実現できるため、自信をもって最適画質設定をおすすめします。
設定表
詳細設定
| 設定 | 値 |
|---|---|
| テクスチャ品質 | 高 |
| コンタクトシャドウ | オン |
| 顔の照明ジオメトリ改善 | オン |
| 異方性 | 16 |
| ローカルシャドウメッシュの質 | 中 |
| ローカルシャドウの質 | 高 |
| カスケードシャドウレンジ | 高 |
| カスケードシャドウ解像度 | 高 |
| ディスタントシャドウ解像度 | 高 |
| ボリューメトリックフォグ解像度 | 中 |
| ボリューメトリッククラウド品質 | 中 |
| 最大ダイナミックデカール | ウルトラ |
| スクリーンスペース反射の質 | 中 |
| サブサーフェススキャタリングの質 | 高 |
| アンビエントオクルージョン | 高 |
| 色精度 | 中 |
| ミラー品質 | 中 |
| ディティールレベル(LOD) | 高 |
| 群衆密度 | 高 |
